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GOLDEN 2012
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 カセットテープを整理していたら妙なグッズが出てきました。
購入時期は少なくとも10年以上前だと思いますが、かなり怪しい代物です。
 


左右のバランスチェックが収録されていますが、メイン機能はホワイトノイズを流してアンプやスピーカーのクリーニングをする、というテープです。
 
怪しいと疑わざるを得ないのは、「20~20KHzの信号を流します」のアナウンスの後にホワイトノイズが流れるのですが、ノーマルポジションで使用する様に指示されている事。 かの有名なナカミチのドラゴンシリーズですらノーマルポジションで20KHzまで再生する能力は無かったと記憶しており、4トラック4.75cm/sのカセット規格では20KHzまでの再生能力を持つデッキは存在しないと考えるのが普通。
第一、テープを見る限りでは酸化鉄丸出しの真っ茶色をしており、それ程高域まで収録出来ているのか否かが疑問です。
 


試しにTEACのf500MkⅡ及びAKAIのGX-F60Rで再生してみましたが、或る周波数を超えた時点でVU及びピークメーターはピクリとも動きませんでした。
更にAKAIのオープンリールデッキにダビングしてみましたが、やはり或る周波数を超えるとメーターは微動だにしません。(但しテープヒスの分だけは針が振れます)
 
外観面もでも怪しさ満点で、カセットハーフの精度が著しく悪いのも特徴です。隙間やバリは当たり前で、全体的に反った形状に。
発売元は日本になっているとは言え、(恐らく中華製だと思われますが) 怪しさ満点のグッズです。

 





by.BOW
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