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 九六式十五糎榴弾砲。
6トン牽引車による迅速な移動と強力な火力をもって機械化砲兵と呼ばれた。
この砲は野戦重砲兵第一連隊第四中隊に所属し、沖縄防衛戦に奮戦、糸満市真壁の陣地において昭和20年6月13日全弾を撃ち尽くして中隊は砲と運命を共にした。
連隊はノモンハン事件でソ連砲兵と戦火を交えた後、東満洲の黒河省神武屯で国境警備に任じた。 大東亜戦争勃発するや比島に進出し、パターン・コレヒドールの戦闘に偉功を立て、再び神武屯に帰還した。 19年沖縄に進出し翌20年6月玉砕した。

口径:149.1mm、砲身長:352.3cm、砲重量:4,140kg、発射速度:45発/時、最大射程:11,900m。







 八九式十五糎加農砲。
昭和4年(皇紀2589年)に制式化された火砲。 長射程、大威力を誇った。
移動時には砲身、砲架をそれぞれ8トン牽引車で運搬した。
この砲は沖縄の戦闘において独立重砲兵第百大隊が使用し、首里附近の陣地から嘉手納の飛行場を制圧する等、軍砲兵隊の骨幹として活躍した。
砲身には生々しい弾痕が残っている。 日本に唯一残る十五加。

口径:149.1mm、砲身長:472.5cm、放列砲車重量:10,422kg、砲弾重量:40.2kg、発射速度:1~2発/分、最大射程:18,100m。


靖国神社の遊就館には、昭和天皇が着た軍服とか備前焼の手榴弾とか興味深い物も展示されていましたが、撮影禁止でした。
戦地から回収してきた物の中には屠龍のエンジンのピストンやバルブや気化器などもありましたが、(アフラ氏は屠龍が好き:注・編)正直言ってぼろぼろで、説明無しでは何なのかわからないような残骸でした。
屠龍のエンジンのピストンは、大排気量のディーゼルエンジンのピストン並みに大きかったです。
桜花も撮影禁止でした。

旧日本軍の兵器では風船爆弾に興味があるのですが、そのような展示物はありませんでした。
アメリカは不名誉な事は公表しませんので、風船爆弾はどの程度の戦果があったのかわかりませんが、かなり心理的に無気味で気持ち悪い物だったみたいです。
あんな物がたくさん空に漂っていたら無気味ですよ。




 

by.アフラ
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